こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、古着とヴィンテージのちがいがわかりますか?
私は「気に入った古着なら、なんでもよくないか?」と考えていましたが、VOGUEで草彅剛さんの「自分自身をヴィンテージにする」という素敵な発言を目にして、ヴィンテージに対する考え方がガラッと変わりました。↓
▶草彅 剛──「シワの一本にも味がある、ヴィンテージのような人間でありたい」【THE ONES TO WATCH vol.1】 | Vogue Japan
そこで今回は、古着とヴィンテージのちがいについて書いていきます。
古着とヴィンテージのちがいとは?
古着とは
古着は、英語では “USED” となります。
ようするに、だれかが一度でも着用したことのある衣類のことです。
中古衣料全般を指すので、古着のなかにヴィンテージが含まれる※こともあります。
※デッドストック(新品のまま眠っていた製品・売れ残り品)のなかにもヴィンテージはあります
では、ヴィンテージとはいったいどんなものを指すのでしょうか…
ヴィンテージとは
ヴィンテージは、ちょっと考え方がややこしいのですが、ざっくりいえば “かなり昔※の良質なもの” になります。
※かなり昔:30年くらい前
つまり、現時点では1990年ごろよりも前につくられた古着のなかに、ヴィンテージにあたるものが含まれてきます。
感覚的にわかりやすい表現として、fashionsnapさんの記事に “当時の創り手が生み出した、優れたファッション遺産” という表現がありました。
ファッションの世界で言う「ヴィンテージ」には、特定の当たり年はない。当時の創り手が生み出した、優れたファッション遺産を指す言葉だ。
あとがき
“当時の創り手が生み出した、優れたファッション遺産” って、素晴らしい表現ですよね。
正直なところ、この記事を書くなかで「ヴィンテージの説明、めちゃくちゃむずかしい…」と感じたので、fashionsnapさんの表現に助けられました。
筆者も「ヴィンテージ・ワインと同じような感じでしょ?」と勘違いしていたため、”ファッションの世界のヴィンテージには特定の当たり年はない” ということを知れてよかったです。
ちなみに、”衣類とファッションのちがい” についても、こちらの記事で触れています。↓
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
関連記事