こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
メールやSMS(ショートメッセージサービス)、ツイッターのDMなどにURLが貼ってあるものが増えてきました。
私は心配性なので、不用意にURLをタップ(またはクリック)することはありません。
たとえば、ツイッターのDMは、リンク先の有無に関わらず一切見ないようにしています。
(何も問題のないDMを送っていただいている方、申し訳ありません…間違えてリンクを踏むのがこわくてDM自体、ひらいてません)
そんな私のもとに、Amazonを装ったURLつきのSMSが届いたんです。
結果的には、私がリンクを踏むことはありませんでした。が、一瞬ですが「Amazon?支払い??」と困惑しました。
そこで今回は、実際に届いたSMSをもとに “詐欺メールの見分けかた” について書いていきます。
※この記事は、およそ1分で読むことができます
【詐欺】「Prime会費のお支払い方法~」のSMSが届きました
実際に届いたSMSがこちら
「Prime会費」というワードは、Amazonプライム会員なら、思わず反射的にタップ(またはクリック)してしまいそうです。
なぜなら、SMSが目に入った瞬間に「AmazonからのSMS?なんだろう?」となり、さらに “支払い” というワードが続くため、「すぐに確認しなきゃ!」と感じてしまうからです。
▼実際に届いたSMSはこちら
※そもそも、句読点に違和感があります。仮に本物のAmazonなら「あります、」ではなく「あります。」と記載するはず笑
SMSに貼られたリンクを踏むと、どうなるのか?
仮に誤ってリンクを踏んでしまった場合、どうなるのでしょうか?
調べてみると、”本物のAmazonそっくりなログイン画面へ誘導する” という手口のフィッシング詐欺のようです。↓
▶【注意喚起】「プライム会費のお支払い方法に問題があります」Amazonからの通知を装う偽のSMSに注意 | トレンドマイクロ is702
「偽物のサイトに入力しでしまった人の個人情報はどうなるの!?」と考えると、こわすぎます。
詐欺メールの見分けかた
筆者は、URLが貼られているメールは基本スルーしていますが、どうしても開かなければならないメールがあれば、まずは “本物のURLと見比べて確認する” ようにしています。
今回のSMSの場合は、そもそも会員情報を求めるような内容を、AmazonがSMSで送ってくるとは考えにくいですよね…
URLつきのメールが届いたら、いったん落ち着いて考えてみましょう。
自分のなかで違和感があれば、詐欺の可能性が高いので、届いたメールの文言をネットで検索してみることをオススメします。
なぜなら、実際に被害に遭われた方や、有識者の情報を得られる可能性が高いからです。
あとがき
メールやSMS、ツイッターのDMなどは、多くの人がいつも手にしているスマホに送ることができます。
そのため、ほかの詐欺よりも、詐欺行為が容易にできてしまっているのが現状ではないかと…
なにせ届く範囲が広いため、意外と多くの人が今日も詐欺メールを開封し、リンクを踏んでしまっていると考えられます。
ともあれ、あなたに詐欺メールが送られてきたときは、あなた自身が “リンクを踏まないように注意する” しかありません。
URLつきのメールが届いたら、いったん落ち着いて「この内容には違和感がないだろうか?」と、考える癖をつけましょう。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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