こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、ディーゼル車の燃料である軽油が “寒い日に凍結しやすい” ことをご存知ですか?
ガソリン車であれば(日本で乗るかぎり)燃料が凍結することはほとんどないので気にしませんが、ディーゼル車だと燃料の凍結を気にしておく必要があります。
今回は、ディーゼル車の軽油を凍結しにくくする方法について書いていきます。
※この記事は、およそ1分で読めます
ディーゼル車の軽油を凍結しにくくする方法
ディーゼル車の燃料である軽油は、とくに寒い冬季は凍結してしまうことがあるので、なるべく凍結しにくくしましょう。
軽油を凍結しにくくする方法は以下のとおり。
- あたたかい地域から寒冷地に移動する際は、現地の(凍結防止用の添加剤が入っている)スタンドで給油する
- 凍結防止剤を利用する
- 氷点下になる日は駐車時間を短くする
あたたかい地域から寒冷地に移動する際は、現地に着くまでに燃料の残量が1/2以下になるようにコントロールして、到着後はできるだけ早く寒冷地用の燃料を補給しましょう。
寒冷地では、氷点下でも凍りにくい軽油が販売されているからです。
燃料の残量コントロールが面倒な人や、普段あたたかい地域でも凍結が気になる日は、エスコの『軽油凍結防止剤』や『KURE ディーゼルトリートメント』などの凍結防止剤を燃料タンクに適量入れておく方法もあります。
なお、凍結しないよう停車時間を短くするという手もありますが、寒い日に車内で長時間過ごすのはあまりおすすめしません。
あとがき
都心に積雪した数日後のテレビ番組で、JAFに救助されている車が燃料フィルター付近にお湯をかけられているのを見て、ディーゼル車の軽油が凍結しやすいことを知りました。
おそらく、ウィンタースポーツを楽しむために暖かい地域から寒冷地へ行く人が陥りやすい事象ではないかと…
仮にあたたかい地域で生活していても、(ディーゼル車に乗られている方は)積雪の可能性があれば凍結防止剤を燃料タンクに適量入れておくといいかもしれません。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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