睡眠不足だと、ワクチンの十分な効果が得られません

こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。

8月12日に、精神科医・樺沢紫苑の脳内図書館(Voicy)にて、衝撃的かつ「全員が知っておくべきだ」と感じる情報を得ました。

結論、睡眠不足のときにワクチン接種をしても十分な効果が得られません。


この記事を読むことで、以下のことがわかります。

  • ワクチン接種の前には、睡眠を重視すべき
  • ワクチン接種後に睡眠時間を増やしても、ワクチンの効果は高まらない

睡眠不足だと、ワクチンの十分な効果が得られません

ワクチン接種の前には睡眠を重視すべき

すくなくとも、ワクチン接種の前日にはガッツリ睡眠をとったほうがいいかもしれません。

(樺沢先生は「できれば一週間前から」と言っていました)

なぜなら、冒頭で述べたように “睡眠不足のときにワクチン接種をしても十分な効果が得られない” からです。

その根拠は、インフルエンザワクチンでの「4時間睡眠しているグループと8時間睡眠しているグループに分けてインフルエンザワクチンを接種する」という実験によるもの。

実験では、以下の結果になりました。

  • 8時間睡眠のグループは十分な効果が得られた
  • 4時間睡眠のグループは抗体反応が非常に弱かった(およそ50%)

新型コロナワクチンに対しては、現時点では残念ながら実験結果はありません。

しかし、しっかりと睡眠をとることで免疫力が発揮されることは誰もが知るところでしょう。

そのため、筆者としては新型コロナワクチンの接種前にも、ガッツリ寝ておくべきだと考えています。

※世界的に権威のあるランセットという雑誌にも2021年3月に「睡眠不足は新型コロナウイルスのワクチン接種における効果を減弱させる」との示唆があります

ワクチン接種後に睡眠時間を増やしても、ワクチンの効果は高まらない

残念ながら、「ワクチン接種前は睡眠不足だったから、今からしっかり寝てフォローしよう!」というわけにはいかないようです…

もちろん、十分な睡眠をとることによって免疫力が発揮されるため、効果がまったくないわけではありません。

しかし、実験ではインフルエンザワクチンを接種する前にしっかり睡眠をとったグループと比べると、「効果がない」といえるほどのレベルのようです。

※あくまでもワクチンの効果についての話です。ふだん十分な睡眠(8時間以上)をとると免疫力が高まります。

あとがき

筆者の妻も、不定期で睡眠不足になることがあります。

突然に寝不足がはじまるんですよね〜(毎回ほんとにツラそう…)

不安なので念のため、ワクチン接種の前日には、なかば強制的によく眠れるよう、自宅に常備している漢方薬(ユクリズム)を服用してもらおうと考えています。

私自身も、ワクチン接種前日に眠れない気がすれば、「迷わず漢方薬を服用しておこう!」と思っているところです。

※漢方薬の服用により、ワクチンに与える影響などはわかりかねるため、服用をおすすめするものではありません。漢方薬を服用する場合は、自己責任でお願いします。

朝日を浴びてセロトニンを分泌し、運動をする習慣をつけると、夜にグッスリと眠れる確率が高まるため、これを習慣化しておくのがベストです。

ワクチンに関係なく、十分な睡眠というのは人生100年時代には欠かせません。

とくに “仕事” が原因で慢性的に眠れなくなってしまっているあなたには、この機会に仕事を見直すことを強くオススメします。

なぜなら、仕事よりも健康のほうが圧倒的に大切だからです。

仮に仕事が原因であれば、仕事を変える “だけ” で健康になれる確率が高まります。

(私なら、ガッツリ収入が下がったとしても、お金より健康を優先しますね…)

ともあれ、生活のリズムが悪ければ、この機会に改善してしまいましょう!

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。


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ABOUTこの記事をかいた人

ニックネーム:yatsuo(やつお) 雑記ブロガー。趣味はドライブと読書、インターネットです。 空いた時間は「おいしいたべもの」「良い雑貨品」「おしゃれなファッション」を求めて日々、リサーチしてます。最新家電にも目がありません。