こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、自家製の「梅ジュース」「梅酒」をつくったことがありますか?
最近お店でよく「青梅」が売られているのを見かけます。
それを見て妻が「梅ジュースつくろう!アレおいしいし健康にもいいんだよ(^^)」と。
なにかをするきっかけが妻の発言からであることが多いと感じる今日この頃です。
人生を豊かにしてもらっていて、妻に感謝しています(ポッ)
ちなみに、なぜ夏を乗り切ろう!というタイトルなのかというと、梅に含まれるクエン酸には、疲労回復効果があるからです。
梅についてもっと知りたい方は、こちら(梅干しについてですが、クエン酸についても書いてあります)をご覧ください。
「梅ジュース」「梅酒」をつくって夏を乗り切ろう![疲労回復]
自家製の「梅ジュース」や「梅酒」といった「梅ドリンクの作り方」や「注意すること」について書いています。
注意すること
「梅ドリンク」を作り始める前にお伝えしておきたいのが「注意すること」です。
青梅は、そのまま食べない!
生の青梅には「青酸配糖体(せいさんはいとうたい)」という糖と青酸が結合した物質が存在します。
100個以上食べなければ、人体に深刻な影響はないみたいですが、それだけの量を仮に食べた場合、呼吸困難や目まいなどの悪影響を及ぼす危険性があるんです。
梅の種や果肉には、種を守るため「青酸配糖体」という、糖と青酸が結合した物質がある。青酸は、人間の体内に入ると呼吸困難や目まいなど深刻な影響を与えるんだ。
特に青酸配糖体が10~20倍多く含まれる「種」には注意したいところ。
念のために「生の青梅をそのまま食べる」ことはしないようにしましょう!
ちなみに、漬けたり干したりすることで、より安心して食べることができます。
まぁ、そもそも梅ドリンクの場合は、食べなくてもいいんですけどね(笑)
うちの妻は、飲むときに必ず梅をひとつぶ入れて食べてますがw
青梅に穴をあける作業では、飛び散る汁に注意
のちほど「梅ドリンク」のつくりかた!で出てくる作業なんですが、梅に穴をあけるときに汁が飛び散ることがまれにあります。
その汁が目に入ると、かなり痛いみたいなので「伊達メガネ」などを装備して対策しておくことをおすすめします!
わたしは、もともとメガネなので大丈夫でした(笑)
あと、肌がよわい人であれば、念のため「ポリ手袋」などで手を保護するといいかもしれません。
「梅ドリンク」のつくりかた!
妻が実家でよく「梅ドリンク」を作っていたらしいので、そっくりそのまま教えてもらいました。
みなさんにも作っていただきたいので、つくりかたをご紹介します^^
準備するもの
まずは以下の道具を準備します。
- 密閉容器(容量4ℓ)※今回はダイソーで300円のものを使用
- 青梅(1Kg)
- 氷砂糖(200~400g)
- ザル
- 竹串
- フォーク
- リカー(1.8ℓ)※梅酒にする場合のみ使用
この手順どおりに作業すればできます!
密閉容器のフタは開けておいてください^^;
- 青梅をザルにうつして水洗いする
▼水洗い後の梅たち
- 青梅すべてのヘタを竹串で除去する
▼ヘタを除去できれば、竹串でなくてもOK
- 青梅すべてに、フォークで6カ所ほど穴をあける
▼汁が目に飛んでくると痛い(><;)
- 青梅を「密閉容器」の底と水平に、敷くように入れる
- 青梅の上に敷くように「氷砂糖」を入れる
▼ようするに「青梅」と「氷砂糖」のミルフィーユですね(笑)
- 4~5を繰り返す
▼作業を繰り返すと、最終的にはこんな感じになります
- 「密閉容器」のフタを閉めて、1カ月ほど放置すれば完成!
▼「梅酒」にするときは、ここにリカーを1.8ℓ入れるだけ
あとがき
正直いうと「梅ドリンク」を作るのは、ちょっと手間です。
でも、やってみるとフォークで穴をあけるときに感触が気持ちよかったりして、案外良いもんです。
しかも、以前妻が作った「梅酒」を最近飲み終えたばかりですが、おいしいのも最初からわかっていたので、なかなかモチベーション高く作ることができましたw
ちなみに、個人的にめちゃくちゃオススメな「梅酒」の飲み方があるんです^^
それは、「梅酒の牛乳割り」です。
コレ、お酒が苦手な友人にも好評で「いつもはすこし飲んだだけでも二日酔いになるのに「梅酒の牛乳割り」だと、二日酔いにならなかったよ!」って言われました。
アルコール度数は35℃なので、結構なものなのに、牛乳と一緒に飲むからか大丈夫なようです。
特に一押しの「梅酒の牛乳割り」は、ぜひ試していただきたい!(> < ;)
※一般的な飲み方は、「できた梅シロップを水か炭酸水で割る」です。
以上、「梅ジュース」「梅酒」をつくって夏を乗り切ろう![疲労回復]でした。