こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、竹を枯らすにはどうすればいいかご存知でしょうか?
私は先日、のんぼさんのツイートで初めて知りました。↓
竹を枯らすには、12月~2月までの冬の間に1m位の高さで切っておくのよ。
春になると切り口から養分の泡を吹いて、根っこまで枯れてしまうんですよね。
枯れたら竹をグラグラ揺らして抜くんですよ。ハイッ! pic.twitter.com/lqrgz5eMCi— のんぼ (@nonbo30) February 6, 2021
竹林を見かけるたびに、「竹って生命力や繁殖力が強いイメージがあるけど、枯らすときってどうするんだろう?」と疑問に思っていましたが、このツイートを見てハラオチしました。
のんぼさん、教えてくださりありがとうございます!
個人的には意外な方法だったので、かなり驚きました。
今回は、のんぼさんがツイートされていた方法を含めて「竹を枯らす方法」を2つご紹介します。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 竹を枯らす方法は「地上から1mで切る」「除草剤を使う」の2つ
- 強引に重機で掘り取る方法もある
竹を枯らすには?【この方法なら根っこまで枯れます】
竹を枯らす方法
竹を枯らすには、以下2つの方法があります。
地上から1mで切る
こちらが、冒頭でご紹介した “のんぼさん” の方法です。
12月~2月までの冬のあいだに1mほどの高さで竹を切っておくと、春には切り口から養分や水分の泡が吹いて根っこまで枯れます。
枯れた竹は「揺らせば抜ける」そうです。
竹を枯らすには、最善の方法ではないでしょうか。
除草剤を使う
ホームセンターなどで販売されている農薬「グリホサート系薬剤」を使用する方法があります。
「もっとも確実に枯れる」と言われているのが除草剤を使った枯らし方です。
比較的短い期間で枯らすことができるというメリットがあります。
しかし、次の理由から筆者としては除草剤の使用はあまりおすすめできません。
- 薬剤を使用した周辺のタケノコを、薬剤を使ったことを知らない人が食べないよう注意喚起が必要
- 電気ドリルを使ったり、スポイトを使ったりと必要な道具が多い
- 穴を空ける節の部分を探すのがめんどう
なお、除草剤で竹を枯らす場合は「夏」におこないましょう。
仮に除草剤を秋に使うと、竹が枯れるまで1年以上かかってしまうことがあるようです。
重機で掘ってしまう方法も…
重機をレンタルして強引に竹を掘り取ってしまう方法もあります。
「今すぐに竹林をなくしたい!」という方は重機のレンタルを考えてみてもいいかもしれません。
ただ、レンタルにはかなりの費用がかかりそうです。
あとがき
竹が生えている地面の下には「地下茎(ちかけい)」があります。
地下茎というのは、竹が地下に8m以上も伸ばす茎のことです。
この茎があるため、竹はカンタンには枯れてくれません。
しかし、「地上から1mで切る」という方法なら「竹を枯らすことがかなりラクになりそう」です。
個人的には目からウロコの情報でした。
ともあれ、竹を枯らすときは「作業用メガネ」をしたり「安全靴」を履くなどして、安全第一で作業しましょうね。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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