こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、クラウドになにかデータを保存していますか?
私はクラウドに、仕事やブログなどのデータを保存しています。
パスワードの管理さえしっかりしておけば、デスクトップより安全とも言われているクラウド。
しかし、先日に海外でとんでもない事件が起きたのを知り「やっぱりバックアップは大切だな~」と痛感しました…
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 欧州最大のデータセンターが炎上し、サーバー22基がオフラインになった
- 落ちたサイトは360万件にのぼった
- Windows10の「自動バックアップ」方法
クラウドに保存しても安心でない理由【バックアップしよう】
欧州最大のデータセンターが炎上しました
2021年3月10日に、フランス東部にある欧州最大のデータセンターが炎上しました。
炎上というのは、ネット上の話ではなく、本物の「火災」のことです。
この火災により、サーバー22基がオフラインとなる大規模な障害が起きました。
落ちたサイトは360万件にのぼった
ブログを運営している筆者がゾッとしたのは、「落ちたサイトは360万件にのぼった」ということでした。
朝起きて突然、自分のサイトにアクセスできないときの絶望感は圧倒的なはず…
また、障害発生から2日目には『Rust』というゲームの運営チームが「データは回復不能」と発表しています。
22基ものサーバーが壊れてしまうと、バックアップ用のサーバーまでもが吹っ飛んでしまい「データが復旧できない」こともあるようです。
このニュースを見たとき、「やっぱり自分でこまめにバックアップをとっておくに越したことはないな~」と痛感しました。
Windows10の「自動バックアップ」方法
Windows10では、ファイル履歴を利用して自動でバックアップをとることができます。
いちど設定しておけば、外付け媒体(ハードディスクやUSBなど)が壊れないかぎり、バックアップをとり続けてくれるんです。
「ファイル履歴を利用した自動バックアップ」については、以下の記事で解説しています。↓
▶【Windows10】自動で1時間ごとにバックアップをとる方法
あとがき
今回、フランスで発生した大規模な障害のように「サーバーの障害次第ではデータ復旧ができないこと」もあるようです。
念のため、自分でも定期的にバックアップをとっておくべきなのは間違いありませんね。
しかし、少なくとも筆者は「毎回手動でバックアップするのは面倒くさい」です。
そのため、本記事でご紹介したWindows10の「自動バックアップ」のようなシステムを活用することが「バックアップをこまめにとる秘訣」ではないかと思います。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
関連記事