こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
新型コロナウイルスの予防として、アルコール除菌はもはや欠かせなくなっています。
しかし、物質によっては変色してしまうものもあるんです。
これは私も先日に知りましたが、『時すでに遅し』でかなりアルコールをかけたり拭いたりしてしまっていたものもありました。
そこで今回は、アルコールによって変色やヒビ割れが起きるものについて調査しました。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- アルコールをかけたり拭いたりしてはいけないもの
アルコールで変色!?拭いてはいけないものとは
アルコールをかけたり拭いたりしてはいけないもの
おもに以下のようなものには、アルコールをかけたり拭いたりしてはいけないようです。
革製品
革の種類によっては光沢を失ったり、表面の塗装が色落ちしたり、ボロボロになったりとかなり劣化してしまいます。
実際のところ、新型コロナウイルスが感染拡大してからというもの、革製のバッグなどの修理依頼が殺到しているお店も多いようです。
飛行機の窓
飛行機の運航に支障はないですが、3層構造になっている飛行機の窓は、機内側の層の窓をアルコール除菌するとその部分がヒビ割れをおこしてしまうこともあるようです。
機内側の層の窓は『アクリル樹脂』でつくられているため、アルコールに弱いんです。
ついアルコール除菌シートなどで拭いてしまうこともあるとは思いますが、あとで乗る人のことも考えてできれば遠慮しておきましょう。
ジュエリー
結婚指輪などのジュエリーも、石の種類(真珠・サンゴ・琥珀など)によっては劣化がはやくなったり、くすんだりしてしまうため、アルコールをかけてしまうとよろしくないものもあるんです。
あとがき
なによりショックだったのが、完全に我々夫婦は結婚指輪をしたまま、いろいろなお店に設置されているアルコール除菌スプレーを手にかけてしまっていたことです。
今後は気をつけようと思いました。
おそらく日本全国の人が「なるべく新型コロナウイルスを予防したい」という気持ちが強いため、いろいろなものを除菌していると思います。
しかし、なかにはアルコールに弱いものがあることを知っておいても損はなさそうです。
ただ、『物質の劣化よりも除菌を優先したい』という考え方もできるため「アルコールに弱いものにはかけないことが正解」とは言い切れないところがありますね。
アルコールに弱いものについては、個人の自己判断で除菌しましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
以上、「アルコールで変色!?拭いてはいけないものとは」でした。
関連記事