こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
今回はキャンプをするときに欠かせない『焚き火台』と『バーベキューや鉄板焼きなどの調理』をどちらもこなせる便利なユニフレームの『ファイアグリル』についてご紹介していきます。
また、他メーカーの焚き火台との比較についても少し触れています。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- ユニフレーム『ファイアグリル』の主な用途
- ユニフレーム『ファイアグリル』のデメリット
- 焚き火がメインなら『ピコグリル』や『ファイアーディスク』も
ユニフレームのファイアグリルは焚き火台にもなります
ユニフレーム『ファイアグリル』の主な用途
ユニフレーム『ファイアグリル』の主な用途は『焚き火』や『鉄板焼きやバーベキュー』です。
2020/10/17現在、Amazonでは通常サイズのファイアグリルが販売されていないため、ここでは参考までにデザインがほぼ同じファイアグリルsolo(小さいサイズのもの)をリンクしています↓(soloだと収納ケースがついてくるんですねw)
以下の仕様が通常のファイアグリルになります。
- 使用時:約430×430×330(網高)mm
- 収納時:約380×380×70mm
- 炉・ロストル:ステンレス鋼
- スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ
- 重さ:約2.7kg
- 分散耐荷重:約20kg
焚き火
網をのせずに薪をくべていけば焚き火台として使うことができます。
焚き火は見ていてかなり癒されます。
寒い日には暖もとれるため、わが家のキャンプに焚き火は欠かせません。
鉄板焼きやバーベキュー
ガス缶を使用するコンロなどでつくる料理もおいしいですが、ファイアグリルなどの炎で焼くと、焼き加減や味がガラっと変わるのでおすすめです。
炭火焼きなんかもできるので、基本的に焚き火をしているとき(外が暗い時間帯)はだいたいファイアグリルで料理をします。
湯沸かしや炊飯も自由自在なのでめちゃくちゃ便利です。
ちなみにファイアグリルには純正の網がついてきますが、私は100均の網を使っています。
100均の網は使用後に持ち帰って捨てることができるので、楽チンです。
鉄板焼きを楽しみたい場合は、ユニフレーム純正の鉄板も販売されています。
ユニフレーム『ファイアグリル』のデメリット
ファイアグリルのデメリットは以下のとおりです。
焚き火の用途では大きめの薪をガンガンのせていくことは難しい
大きめの薪ものせることはできるものの、四角いカタチなので大きな薪をガンガンのせていくのは難しいかもしれません。
わたしも基本的には薪を割りつつ、少し小さくした薪をのせていく感じで使っています。
実際に私が使っているわけではありませんが、ファイアグリルの約1.6倍の面積があるファイアグリル ラージなら、比較的大きな薪でもガンガンのせていくことができると思います。
ちなみに、なぜ私がラージを選択しなかったかというと重量が約5.5kgと若干重くなってしまうためです。
重さが気にならない方であれば、単純に焼き面積が広くなるのでラージのほうが便利だと思います。
※2020/10/17現在、ファイアグリル ラージも人気のためAmazonにはありませんでした…
焚き火をしてからのバーベキューは網をのせにくいことがある
薪が入るところと網をのせるところがそれほど離れていないため、焚き火をしたあとにバーベキューをしようとすると薪が干渉して網をのせにくいことがあります。
ただ、私としては薪の高さをコントロールすることも楽しいです。
ちなみに、ユニフレームさんのホームページでは『焚き火用』と『料理用』に分けることができるため『2台同時使用』を推奨されていました。
焚き火がメインなら『ピコグリル』や『ファイアーディスク』も
ファミリーキャンプなど、2人以上で行くキャンプであれば群を抜いてファイアグリルの使い勝手が良いと思います。
しかし、「とくにバーベキューとか料理はしないよ」というあなたにはピコグリルやファイアーディスクのほうがいいかもしれません。
ピコグリルはキャンプ好きで知られる芸人であるヒロシさんがYouTubeで使っていることでも有名です。
ピコグリルの良いところは収納すると非常にコンパクト(板状)になることと、薪をのせるときに同じ向きにガンガンのせることができるところではないでしょうか。
また、コールマンのファイアーディスクはピコグリルのようなコンパクトさはないものの、準備にかかる時間が圧倒的に短いのが魅力です。
折りたたみの脚を3つ広げるだけなので、3秒ほどで焚き火の準備が完了してしまいます。
私はソロキャンプをしたことがありませんが、「ソロキャンプに行くとすればピコグリルを持っていきたいな~」と思います。
また、わが家の車は軽のため収納時にある程度コンパクトになるものが良いのですが、SUVなど大きめの車があればファイアーディスクも魅力に感じるはずです。
なにせ3秒で焚き火を始めることができますからw
あとがき
焚き火をすることだけに特化した使い方をするのであれば、ピコグリルやファイアーディスクという選択肢もあります。
しかも、実は焚き火で料理するための補助的なグッズを使うと、焚き火台から少し離れたところに鉄板などを配置できるようになるため灰がついたりせずに料理することができるんです。
そのため「すこし道具が増えてもいい」という方であれば、あえてピコグリルやファイアーディスクで料理するのも全然アリだと思います。
本記事で登場した3つの焚き火台の特徴をまとめると、以下のようになります。
- ファイアグリル
【焚き火と料理をどちらも楽しみたいし、収納時はある程度コンパクトにしたい】 - ピコグリル
【焚き火メインで楽しむ場合はベストチョイスかつ収納時かなりコンパクト。でも料理をしたい場合は基本的には荷物が増える】 - ファイアーディスク
【焚き火メインで楽しむ場合はベストチョイスかつ焚き火の準備を3秒ですることができる。でも料理をしたい場合は基本的には荷物が増える】
ちなみに『基本的には荷物が増える』というのは、やろうと思えば燃えている薪の上に直に鉄板などをのせて調理することもでき、その場合は荷物が増えないからです。
筆者は食べ物に灰がつくのに抵抗があるため、薪の上に直に鉄板をのせたことはありませんw
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
関連記事