こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、なにかを編集している最中にPCが落ちしまい、「もう少しで完成だったのに!」とガッカリしたことはありませんか?
そんなとき、いつも思うことは「バックアップしておけばよかった」ではないでしょうか。
とはいえ、バックアップをこまめにとる癖がない人はなかなか習慣化しにくいものです。
そこで今回は、Windows10のファイル履歴を利用して「自動で1時間ごとにバックアップをとる方法」について書いていきます。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 自動バックアップを設定する手順
- バックアップしたファイルを復元する手順
【Windows10】自動で1時間ごとにバックアップをとる方法
自動バックアップを設定する手順
自動で1時間ごとにバックアップをとる設定は、以下のとおりです。
- 外付けハードディスクやUSBメモリなど、バックアップデータを保存する媒体をPCに接続する
- タスクバーの検索欄(画面左下にあります)に「コントロールパネル」と入力する
- 『コントロールパネル』をクリックする
- 『ファイル履歴でファイルのバックアップ コピーを保存』をクリックする
- 『オンにする』をクリックする
これで、ファイル履歴を利用して自動バックアップが実行されている状態になります。
※⑤の画面にある『詳細設定』ではバックアップする頻度を変更することができます(最短10分)
バックアップしたファイルを復元する手順
いざというときに、バックアップしたファイルを復元する手順は、以下のとおりです。
- タスクバーの検索欄(画面左下にあります)に「コントロールパネル」と入力する
- 『コントロールパネル』をクリックする
- 『ファイル履歴でファイルのバックアップ コピーを保存』をクリックする
- 『個人用ファイルの復元』をクリックする
- 『元のファイルに復元します。』(回転している矢印のマーク)をクリックする
これで、バックアップしたファイルを復元することができます。
※手順⑤で同じファイルがあるときは『ファイルを置き換える』をクリックする必要があります
あとがき
筆者は、文章を1行書くたびに『Ctrl』+『S』でセーブするようにしています。
WordやExcelであれば、『Ctrl』+『S』でこまめにセーブするのがベストだと感じているからです。
しかし、定期的にどこか(デスクトップやクラウドなど)に保存したファイルのバックアップをとりたい場合は、今回ご紹介した自動バックアップの設定をしておきましょう。
突然の停電などで「PCの電源が落ちてしまったとしても、失うデータは1時間前まで」になり、手戻りの労力をかなり抑えることができるからです。
もし、自動バックアップを設定せずに「5時間作業していたデータをすべて失ってしまった!」なんて事態になったら、筆者なら心が折れてしまいますね…。
なにより「PC内部のハードディスク」が破損してしまったとき、外付け媒体にデータのコピー(バックアップ)があればとても助かります。
あなたがWindows10ユーザーであれば、念のため「自動バックアップ」を設定しておいたほうがいいかもしれません。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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