こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、東証が4月4日から再編されることをご存じですか?
東証が再編される理由は “投資家から見てわかりやすい区分にするため” です。
そこで今回は、”東証がどのように再編されるのか” について書いていきます。
※この記事は、およそ1分で読めます
東証が4月に再編【プライム・スタンダード・グロースとは】
東証は「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つに再編される
東証は「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つに再編されます。
各市場の特徴は以下のとおりです。
プライム
プライムは、”グローバルな投資家との建設的な対話を中心に据えた企業向けの市場” です。
スタンダード
スタンダードは、”公開された市場における投資対象として十分な流動性とガバナンス水準を備えた企業向けの市場” です。
グロース
グロースは、”高い成長可能性を有する企業向けの市場” です。
現在の東証1部企業の8割がプライム市場へ
現在の東証1部企業の8割超が、プライム市場に上場する見込みです。
しかし、必ずしも “プライム市場に上場したほうがいい” というわけではありません。
なぜなら、プライム市場は “上場維持基準” が高い※ためです。
※東証1部の企業でも、基準を満たしていない企業も多数あります
そのため、あえて “スタンダード” に上場して ”プライム市場の上々維持基準を満たすために必要となるはずだった多額な資金を運営にまわす” という選択をする企業もあります。
たしかに、投資家としては「無理するより、いまは安定をとってほしい!」という心理もありそうです。
あとがき
プライム・スタンダード・グロースという市場の名称から読みとれるのは、”海外投資家の資金流入” を視野に入れているということです。
この名称なら、国内の人だけでなく、海外投資家にも市場の区分がわかりやすくなるはず…
筆者としても、景気回復の起爆剤として “東証再編” に期待を寄せているところです。
※東証再編についての詳細は、日本取引所グループの “市場構造の見直し” に記載されています↓
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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