こんにちは、やつお（@yatsu_o）です。
あなたは、「スクショとりすぎてiPadの容量が足りない！」ってなったことはありませんか？
たとえiCloudに課金していたとしても、いずれは容量が足りなくなりそうですよね。
そんなとき、どうすればいいのか？
答えはアナログなところにありました…
結論、iPadのストレージにあるデータを「USBに保存」すればいいんです！
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- iPadだけではUSBが使えない
- iPadでUSBを使うために準備するもの
- USBにデータを移す手順
iPadの容量が足りないときはこうしよう！【USBを使います】
iPadだけではUSBが使えない
「iPadのデータをUSBに保存するといっても、そもそもiPadにUSBつなげるの？」と疑問に思いますよね？
iPadの本体を見てのとおり、そのままの状態で接続できるのはライトニングケーブルのみです。
しかし、以下の周辺機器を準備するとUSBを接続できるようになります。↓
iPadでUSBを使うために準備するもの
iPadでUSBを使うために準備するものは「Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ」になります。
※保存先のUSBメモリやライトニングケーブルは必須です
ここで、「USBメモリよりも大容量の外付けHDDを使おう！」と考えがちですが、外付けHDDはiPadに認識されないようなのでやめていたほうが無難かと…
USBにデータを移す手順
USBにデータを移す手順は、以下のとおりです。
- 「Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ」をiPadにさす
- 「USBメモリ」を「Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ」にさす
- 「ライトニングケーブル」を「Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ」にさす
- コンセント（にささっているUSBポート）にライトニングケーブルをさす
- iPadで「ファイル」をひらく
- 「NONAME」が表示されていることを確認する（NO MAMEと表示されていればiPadがUSBを認識しています）
- 移動したいデータ（今回は写真）を選択し、共有アイコンをタップする
- 「”ファイルに保存”」をタップする
- 「NO NAME」をタップする
- 「保存」をタップする
これで、USBへのデータ移行はおわりです。
※筆者の経験上、NO NAME の直下にデータを保存すると不具合がありません
ちなみに、私が初めてiPadからUSBへデータを移そうとしたときは、USBがうまく認識されませんでした。
「コンセントにさしている側のUSBポートが給電力不足なのでは？」と考え、自宅にあるもののなかで一番頼りになりそうな「Anker PowerPort 4」に変えてみたところ予想が的中。うまく給電できたようです。
その後は問題なく、iPadからUSBにデータを移すことができています。
なお、USBのフォーマットがFATでなければ認識しないこともあるようです。
突然にiPadが壊れてしまうこともあり得るため、あなたがiCloudをオフにしている（かつGoogleフォトなども使っていない）のであれば、定期的にUSBへデータバックアップをとっておいたほうがよさそうです。
※クラウドに保存していても、「絶対に安全」というわけではありません
あとがき
USBを使うために考えられる他のアイテムとしては、単なる変換ケーブルもありますが、筆者としては今回ご紹介したような “電源供給しながら使える” タイプのものがオススメです。
なぜなら、電源がうまく供給されていない状態だと、”つないでいる機器が不安定になることがあるから” です。購入しても、ちゃんと使えなければ意味がありませんよね…
また、せっかくならUSBポートを増設しておいたほうがいいです。
USBポートを増設すると、iPadに保存されているデータをUSBに移すだけでなく、LANケーブルをつないで安定したネット環境を構築したり、マウスをつないだりと複数の機能を追加できるようになります。
※ちなみに、筆者が使っているポートはエレコムのU2H-EG4SBKです
USBポートの増設も、iPadをフルに活用するなら、必須な拡張といえるかもしれません。
筆者自身も、今回ご紹介した一式は「iPadの購入時に一緒に買っておくべきだった…」と反省しているほどです。
はじめからiPadでUSBが使えることを知っていれば、iCloudに課金する必要もなかったので…泣。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
▼この記事でご紹介したもの
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