こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、よく笑っていますか?
笑うことによって癌に効果があることを知っているという方は多いのではないでしょうか。
しかし、笑うことによる効果は健康面だけではく、脳の活性化にもあるようです。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 20分の『お笑い』を見たあとで作業をすると集中力があがる
- なぜ20分『お笑い』を見ると集中力があがるのか
- どんな『お笑い』を見ると集中力があがりやすいのか
20分のお笑いで集中力があがる!?【仕事前にやってみよう】
20分の『お笑い』を見たあとで作業をすると集中力があがる
滋賀県立大学 人間看護学部による文献『笑いが脳の活性化に及ぼす影響』では、被験者に20分間お笑い番組を見てもらい、『かなひろいテスト』という集中力を使うテストをおこないました。
その結果、お笑いを見たあとのほうが見る前に比べて集中力が高まったということです。
さらに、他の研究でも漫才などで笑ったことによって脳が活性化されることが明らかにされているそうです。
なぜ20分『お笑い』を見ると集中力があがるのか
私たちがお笑いを見ているとき、頭の中では自分の経験と『お笑い』の内容を比較しながら見ています。
なぜなら、比較しなければ笑うべきところがわからないからです。
ようするに脳(前頭前野)のトレーニングとなり、作業前のよい準備ができるんだと思われます。
なので、いざ作業に入ったときには集中力があがっている状態なんでしょうね。
同じ内容の『お笑い』なら1回目が効果的
20分間『お笑い』を見て集中力があがると私が述べている根拠である滋賀県立大学 人間看護学部の研究文献『笑いが脳の活性化に及ぼす影響』のなかでは、同じ内容の『お笑い』であれば2回目より1回目に見たときのほうが、より脳が活性化されたとしています。
2回目より1回目のほうが脳が活性化される理由は以下のとおりです。
- 1回目は脳血流量が増加し、前頭前野が活発に機能している(2回目では活発化しない)
- 1回目のほうがインプットする情報量が多い
- 1回目のほうが心からの感情を伴っている
つまり、『初見』かつ『あなたにとっておもしろいネタ』が最高ということになりますね。
あとがき
心から笑って脳を活性化させると、集中力があがることを知りました。
最近はあまり『お笑い』を見ていませんでしたが、またおもしろい『お笑い芸人』や『ギャグアニメ』などを探したいな~と思いました。
とはいえ、おそらく午前中はいきなり作業をしたほうが捗るので、昼休憩あたりで20分ほどお笑いなどを観ようと思います。
また、集中力の変化には個人差があると考えられるため、しばらく試してみようと思います。
私にとって効果が著しければ、ずっと続けて『ついでに健康になっちゃう』つもりです。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございます。
以上、「20分のお笑いで集中力があがる!?【作業前にやってみよう】」でした。
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