こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
妻が最近、「鼻の中が乾燥する」としつこいくらいにアピールしていたので、その対策を調べていると「ドライノーズ」というものにたどり着きました。
まぁそのまま『乾燥した鼻』という意味なのだろうとは思いつつ調べていましたが、いろいろと新しい発見があったので、まとめてみました。
ドライノーズとは?鼻の乾燥対策をしよう!
一昔前は『老人性鼻炎』と呼ばれていた!?
一昔前は、高齢者がかかりやすかったので、『老人性鼻炎』と呼ばれていました。
なぜなら、加齢によって鼻の粘膜が乾燥してしまうことで発症すると考えられていたからです。
しかし、最近はエアコンなどで部屋が乾燥した環境になることが多々あるため、若い人でも発症することもあります。これは、もはや現代病ともいえるのではないでしょうか。
なお、正式名称は『乾燥性鼻炎』です。
どんな状況下で発症しやすいのか?
先述のとおり、乾燥している場所にいると発症しやすいのですが、もう少し詳細に。
『エアコンなど空調がよくきいている』かつ『湿度20%以下』の室内で長時間過ごすと発症リスクが高いといえるようです。
どんな症状がでてくるのか?
鼻の粘膜が渇くことで、カサカサとした乾燥感やムズムズした感じになります。
そして、鼻水が出ないのに鼻をかみたくなることもあるようです。
ひどくなると出血などの症状がでてきます。
まさにいま、ドライノーズが発症している真っ最中の妻は、しきりに「鼻がいたい」と連呼しています。
ひどくなっている証拠ですね。
病気にかかりやすくなる!?
鼻の粘膜というのは、私たちが考えているよりも重要な役割を果たしているようです。
というのも、外気を肺に取り入れる際、鼻粘膜が湿り気を与えてウイルスを阻害する役割があるんです。
基本的にはウイルスというのは乾燥している場所で長く生き残るため、この『湿り気』が大切なんですよね。
しかし、ドライノーズにかかっていると、その機能が低下するので、インフルエンザなどの病気にかかりやすくなってしまうというわけです。
ドライノーズの対策方法は?
- マスクと肌のあいだに水を含ませたガーゼを挟んで使用する
- 室内を加湿する
- ドライノーズ用スプレーで洗浄する
※ドライノーズ用スプレーはドラッグストアなどで販売されています
あとがき
『ドライアイ』や『ドライマウス』は認知度が高いと思いますが、『ドライノーズ』はまだ知っている人の方が少ないのではないでしょうか。
わたしも妻が発症するまで全く知りませんでした。
今回、ドライノーズについて調査して改めて『人間が健康を保つうえで、湿気は非常に重要』だということを痛感しました。
あなたの周りに『しきりに鼻をかんでいる』『鼻がいたい』などと言っている方がいれば、『ドライノーズ』について教えてあげてくださいね!
自分の状態を知ることができなければ、回復のしようがありませんから。
以上、「ドライノーズとは?鼻の乾燥対策をしよう!」でした!
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