こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、「キャンプに行きたいけどちょっと肌寒くなってきたからやめておこうかな…」と迷ったことはありませんか?
そんな「すこし肌寒い日」の不安を消し去り、「石油ストーブを持っていくには大げさだけど、ちょっとした暖房器具があれば助かるな~」という場合にも適しているキャンプギアをご紹介します。
それは、イワタニのポータブルガスストーブ マイ暖です。
本格的なストーブとは言い難いかもしれませんが、イワタニのガスストーブは1万円前後と非常に求めやすい価格にもかかわらず、しっかりとした暖房性能があります。
また、熱源はCB缶(カセットガス)なので、多くの薪やポータブル電源などは必要ないところが嬉しいポイントです。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 肌寒い10月のふもとっぱらキャンプ場でマイ暖を使用した感想
- 自己責任で一時的にテント内で使用してみました
- マイ暖のデメリット
- イワタニのCB缶(カセットガス)を買うならコストコ
肌寒い日のキャンプに!イワタニのガスストーブ『マイ暖』
肌寒い10月のふもとっぱらキャンプ場でマイ暖を使用した感想
すこし肌寒い10月の日にふもとっぱらでおこなったキャンプの際に使用したときは、以下のような感想を持ちました。
- 外で使用すると、焚き火と同じか焚き火よりも少し暖かい印象
- 足元が局所的に暖められるので、上半身は厚手のアウターなどが必要
- 上半身には厚手のアウターが必要だが、足元が暖められると全身が温まる
- 換気をしっかりすれば自己責任においてテント内でも一時的に使用することはできる
- CB缶(カセットガス)があれば使えるところがうれしい(災害時にも使える)
足元が非常に温かくなるので、むしろ暖め続けると低温やけどになってしまう可能性すらあると思います。
その点は注意が必要ですね。
ふたりでベンチに横並びで座る場合は、アウトドアテーブルの下(ど真ん中)にマイ暖を設置すれば、ひとつで十分でした。
また、肌寒い日にキャンプをする場合は焚き火をすることも多いと思います。
ふたりでキャンプをする際には、焚き火に一人、テーブルをはさんで一人という具合の配置にして、焚き火から離れている方にマイ暖を設置するといいでしょう。
マイ暖がひとつあれば、二人までならカバーできるはずです。
シンプルなデザインで、いつも使っているキャンプギアに溶け込みやすいところも気に入りました。
結論として、マイ暖はAmazonのガスストーブカテゴリで1位なのも納得できる性能だと感じています。
※2020年11月7日時点のランキングです
また、マイ暖と熱源のCB缶(カセットガス)を備えておくと、災害などでライフラインが麻痺した場合にも寒さをしのぐことができます。
電気以外の熱源があれば、災害対策にもなるので安心です。
自己責任で一時的にテント内で使用してみました
マイ暖などのガスストーブは、テント内での使用は禁止されています。
なぜなら、一酸化炭素中毒の危険性があるからです。
死亡リスクがあるため、基本的には寒いからと言ってテント内で使用することはやめましょう。
とはいえ、自己責任において換気を十分にしたうえで使用する方も多いと思います。
筆者も、一酸化炭素中毒にならないようにしっかりと換気をしたうえで使用してみました。
結論としては、5分や10分であれば換気さえしていれば問題なかったです。
真似はしないでくださいねw
なお、眠りにつく寸前までテント内でガスストーブを使用することだけは絶対にやめましょう。
そのまま寝落ちしてしまうと本当に危険なので。
暖がとれる時間
マイ暖にはエコモードと標準モードがあります。
エコモードは使用したことがないため不明ですが、標準モードであればCB缶(カセットガス)ひとつで3時間ほどは暖をとることができます。
夕方に肌寒くなってきてから0時ごろまでなら、CB缶が2本もあれば十分ではないでしょうか。
ちなみに10月におこなったキャンプではマイ暖を断続的に使用しましたが、つけっぱなしではなかったためなのか1本もCB缶を使い切りませんでした。
マイ暖のデメリット
マイ暖の主なデメリットは以下のとおりです。
本来は屋内用なので、悪天候や強風のときには基本的に使えない
マイ暖の説明書を読むと、屋内用となっています。
筆者も購入したあとで屋内用だということに気がつきましたw
基本的には家の中で使うために製造されているものなので、屋外で使用するという用途においては自己責任なんです。
そのため、基本的には悪天候や強風の場合は使用できないものと考えておく必要があります。
使用時に場所を移動すると、安全装置が作動してすぐに消えてしまう
一人で使用する場合は別として、二人以上で使用する場合はマイ暖を移動させたいケースが多々出てくると思います。
実際に10月におこなったキャンプでも、マイ暖を使用中に移動させることが何度かありました。
マイ暖を使用中に移動させると、精度の高い安全装置なのか数センチ移動するだけであっても消火してしまう確率が高かったです。
再度点火すれば良いのですが、個人的には少しストレスを感じる部分ではありましたね。
実際に地震などがおきた場合、心強い安全装置だとは思いますがw
イワタニのCB缶(カセットガス)を買うならコストコ
熱源のCB缶(カセットガス)は、マイ暖の裏側下部にカセットコンロと同じような感じでセットします。
※説明書をよく読んでから使いましょう
▼マイ暖の裏側はこんな感じになっています(画像はCB缶をセットするところを開いている状態です)
イワタニのガス缶を買うのであれば、筆者が知るかぎりではコストコが最安なのでおすすめです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
あとがき
マイ暖の本体もコスパに優れていますが、熱源であるCB缶もコストコで安く購入することができます。
ランニングコストもなかなか良いと言えるのではないでしょうか。
「本格的な寒さとはいえないけれど、肌寒くてちょっと心配だなぁ…」と感じるときにキャンプをするなら、ガンガン持っていきたいキャンプギアです。
暖房器具としてはコンパクトで携帯性が抜群なところが、軽自動車オーナーの筆者にとっては非常に助かります。
軽量を重視するキャンプスタイルではないため、ほかの荷物が多いんですよねw
ただ、「さすがに真冬のキャンプにマイ暖だけではちょっと厳しいかな~」という気がしています。
現実的にフジカハイペットは人気があり過ぎて今シーズンは入手できそうもないので、newアルパカストーブコンパクトの購入も検討しています。
石油ストーブや薪ストーブにも、それぞれに魅力がありますよね~。
キャンプのことを考えている時が一番楽しい今日この頃なやつおでした。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございます。
▼この記事でご紹介したもの
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